先月地区公民館で、若返り健康法を講演しました。
テーマは何を「食べる」、「どのようにして食べる」等を話しました。
だれもが、持っている長寿遺伝子のスイッチを入れるには?
三度三度の食事で、空腹を知らない、お腹がすくとすぐに食べ物を補給する毎日の生活を送られている人がほとんどです。
食料を手に入れるのが困難なお昔は、常に空腹があたりまえだったですが、食料が備蓄できるようになった時代から、空腹が続くということはなくなっています。
こんなライフスタイルの中では、長寿遺伝子はOFFのままです。
長寿遺伝子はお腹がすくと、生命のピンチと見なしてスイッチが入ります。
まずは、お腹を減らして下さい。
空腹になると体はもっとエネルギーを作らなければと認識してミトコンドリアを増やし、エネルギーを作ろうとするのです。
難しく考える必要はありません。
一日に一回は、お腹がなるまで食べないでおきましょう。
ミトコンドリアが活発に働くと長生きできるんです。
長寿の鍵はミトコンドリアと活性酸素
体を若くする秘訣はエネルギーを生み出すミトコンドリアを出来るだけ増やし、同時にその際に生じる活性酸素を少なく抑えることにあると言えます。