おすすめのちょこ搗き玄米
ちょこ搗き玄米の炊き方
玄米が上手に炊けない、玄米は固くて食べにくい。
どれだけ体に良いものでも、美味しく食べられなくては長続きしません。そこで、ちょこ搗き元氣玄米を上手に、美味しく炊き上げ方法を伝授します。
①まずはお米選びから始めて下さい。
市販されている玄米の7割以上の玄米が、芽の出ない米です。?
「芽の出ない玄米」の何が問題かというと、水に浸しても、「発芽抑制因子(アブシジン酸)」が消えないのです。玄米を食べると体調を崩しかねません。ですから・・・、玄米食をやるなら、発芽する能力を失っていない「生きた玄米」を選んで下さい。
残留農薬がなく、栄養価の高いお米をえらびましょう。
下準備
②下準備
■ 水道水のカルキを抜きをしましょう。
簡単なカルキ抜きは、水に炭を1本入れ、水のくみ置きをしてください。水のクラスター(塊)が小さくなり浸透力がよくなる。
炊きあげる水もこだわって下さい。
■家庭用攪拌精米器に玄米を入れ、3カップで15秒らい精米する。
1カップ5秒が目安です。
これで玄米の油膜にひびが入り浸透しやすくなります。
攪拌精米機は、手動でON、OFFができるので、時間がきたら止めてください。
玄米は、油膜に覆われているるために、玄米の中まで水が浸透しにくい。(これが炊きあがりが固くなたり、パサパサになったりする要因の一つです)家庭用攪拌精米機は、アイリスオーヤマなどで、1万円前後で販売されています。
浸水時間
③炊き方の手順
1 きれい洗った選別済みの玄米を圧力鍋に入れます。
2汲み置きした水を、玄米のカップ数+1カップ多くいれる。
(例玄米3カップなら水は4カップ)
3黒米、赤米などの、好みの雑穀米を1カップにおさじさじ1杯を加える
4圧力鍋のフタを閉じ、1時間~10時間浸水させる。(一晩浸水)
高圧の圧力鍋で炊く
④高圧圧力鍋で炊く
圧がかかってきたら30秒は強火のまま維持し、 それから弱火で15分炊いていきます。
4火を止める際には、数秒ほど強火にかけてみてください。
ここで一気に玄米のうまみを凝縮させるのがポイントです!玄米のモチモチ感もアップします。
5 最後にピンが落ちるまで蒸らして完成です。
おひつ等があれば玄米の余計な水分をとってくれるのでぜひ取り分けておきましょう!
レンジでチンしても、それほどベシャッとすることはないです。
高圧圧力鍋はガスなら平和、IHならアサヒ金属の活力鍋がおすすめです。25000円~35000円で市販されています。
おいしく栄養価が高い
潜在能力を全て引き出されたフルパワーの発芽玄米は、「ほのかな甘み」と「香ばしさ」があり、芯までふっくらとした「もちもち感」があります。多分、「私はお米が嫌いであります。(´・_・`)」という日本人離れした人でない限り、美味しすぎて体中が脱力し、思わずため息が出るだろうと思います。玄米がまずいのは、「炊き方」に問題がある。この1点に尽きます。
玄米を発芽させるとフィチンが分解され、ミネラルが体内で効率よく吸収されるようになりますが、同時にフィチンが本来持っている抗がん作用も強力になります。
発芽玄米はまさにその状態でフィチン酸等が混在していますから、玄米よりも抗がん作用が強いと言えます。
ミネラル吸収率が上がり、フィチン酸の抗がん作用も高まる、さらにギャバ(γ-アミノ酪酸)が玄米の約3倍ほど含まれているとなれば、発芽玄米を食べない理由はないと思います。